キルギス・シルクロード国際マラソン報告

2013年05月21日


      キルギス・シルクロード国際マラソンに参加
      されたK内さんからの報告が入りました。
      二回に分けてお伝えします。


  「 シルクロードを走るマラソン大会」という宣伝文句に興味を
   示してキルギス・シルクロード国際マラソンツアーに参加した。
  (株)タビーズの「地球の奥地を走る」マラソンデスク主催の
   ツアーである。

   キルギスは「中央アジアのスイス」といわれる親日的な山国
   である。マラソンツアーの2週間ほど前に参加者に対して駐
   日キルギス大使主催の壮行会が開催された。自国のマラソ
   ン大会に参加する者に対してこのような会を催す大使館は
   これまで聞いたことがない。いかに親日的か伺える。

   成田からモスクワを経由して19時間かかってキルギスの
   首都ビシュケクに着く。ビシュケクで1泊し、バスで東へ
   約260km走り、大きさが琵琶湖の9倍で標高1600mに
   きらめく「キルギスの真珠」といわれるイシク・クル湖のほと
   りにあるリゾート、チョルボン・アタに到着する。

   ここがマラソン会場である。ソ連時代、イシク・クル湖周辺は
   政府要人、宇宙飛行士、オリンピック選手達の保養の地で、
   外国人は立ち入り禁止で、まさに「天山山脈の山ひだに深く
   隠されている幻の湖」だった。

   宿泊したホテルはソ連当時の保養施設で、広大な敷地に各種
   運動施設があり、まるでオリンピックの選手村のようである。
   ホテルに到着後、施設内で現地ランナーによるミニ駅伝が行わ
   れた。駅伝を全く知らない人達に競技内容を説明してからの
   駅伝であったが、参加者は楽しめたようであった。
   その後、駐キルギス日本大使主催の歓迎レセプションがあり、
   諸外国のランナーと交流した。

   翌日、マラソン大会はこの施設の入り口を発着地とし、2kmほど
   走ってから国道に出て、イシク・クル湖畔を東に向かう1本道を
   走り、折り返して来るコースで行われた。スタートは5km、
   10km、ハーフ、フルが同時にスタートである。


                 ― 続く ―  


Posted by しのラン  at 13:57Comments(0)ランニング・練習会

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しのラン
しのラン
1941年生まれ。定年後に富士山に登りたくて始めたランニングがきっかけでマラソンを走ることとなった。長野マラソン制限時間ぎりぎりでゴールしたことがある爺です。BMI(体格指数)20.2
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