100㎞ウルトラマラソンの報告 No2
2010年10月14日
~ 昨日からのつづき ~
「 35キロから最初の峠越えの始まり。
登りでは歩くランナーも現われますが、
私はゆっくりで構わないから兎に角走ることに集中します。
山中で42.195kmの距離看板を
4:00:32で通過。
下りは脚に応えます。9月26日の篠ノ井RC練習会
の時にS山さんが両膝に「ニースストラップ」を
装着しているのを見て、翌日には購入しました。
膝の故障予防対策として今回は幅7.5cmのテーピングを
した上に ニースストラップ。
レースを通じ、またレース後も膝痛も違和感も無く、
ニースストラップの効果を実感しました。
第1関門の50km地点は最初のトランジット。
着替え、 スペシャルドリンク・フーズ、
靴替え等、自分で用意した物を受け取れます。
ゼッケンがマイクで放送され待ち時間が無いよう、
中学生ボランティアが手際良く荷物を渡してくれます。
私は雨を想定して替え靴を用意しましたが、
その必要は無く通過しました。
この場所は二つ目の山を下り終えた場所で
中間点、4時間44分。
練習では50キロ走を2回練習したものの、
ここからは未知の世界になります。
山間地のコースは過疎地でもあり民家はまばら。
沿道に数人が集まり声援を送ってくれます。
その度に手を振り応えます。子供たちとはハイタッチ。
レストエイドではおにぎり、笹もち、ニンジンようかん、
アンパン、温かいスープ、バナナ、オレンジ、チョコレート、
飴、うどん、ソバ‥
地区ごとに特色のある食べ物が
用意されランナーを元気付けてくれます。
レースを支えてくれる人達に感謝、感謝。
4つ目の山を下り70キロ辺りからストライドが
伸びません。前傾姿勢を保って重心移動で
進もうとするのに直ぐ上体が起き上がってくるようです。
両肩の痛みも感じ始めましたが、「山はあと1つ」
の声に後押しされ、78キロ地点2番目のトランジット。
K子・Iさんのアドヴァイスにより、
終盤は食べ物が口の中に入り難くなるからと、
用意したパワージェルとウィダーを補給。 」
~ この続きはあす ~
今日の花は「シェーンガルデンおみ」の野草
鉢花台に置かれていた
「ホトトギス」(杜鵑草)です。
この名は白地の花に紫の斑点が入るのを、
夏鳥の不如帰の胸の斑点になぞらえたもの。
【花言葉】は「秘められた恋」です。