富士登山競走 報告その2
2010年08月08日
報告その1は6日に掲載済み
報 告
「事前トレーニングは坂道走が必要です。茶臼山動物園の
更に上にある川中島カントリークラブまでは
毎週1回で計7回。 更に千曲市大池キャンプ場
までが1回。前哨戦として乗鞍天空マラソンに出場。
また、階段上りをトレーニングと考え
2,130段を1回、3,630段を1回。
梅雨に入り蒸し暑くなり、また梅雨明けから
強烈な日差しになり、今の私の練習環境では出来る
限りの苦しい練習をした積もりでレースに臨みました。
日焼けした逞しいランナーたちがスタート前の
ジョギングをしているのに対し、私はストレッチだけ。
体力温存です。スタートブロックA、№449の
私の回りは30~40歳代の若い人たちばかり。
過去3年の5合目到着時間のタイム順ゼッケン№
だと思えます。見上げれば山頂まで見える天気
に恵まれ7:00にスタート。
沿道の応援は富士吉田市街地の3km程度だけ。
登り勾配では声援に応える余裕がありません。
追い抜くランナーがいても長い上り坂を
考えれば焦ることはありません。
富士スバルラインに入ると高い樹木が
夏の日差しを遮ってくれます。
篠ノ井の練習コースのよりも緩やかなのが
救いだけれども、道路はアップダウンの無い単調な上り坂。
ランナーたちの息遣いは苦しそうで、
次第に脱落してゆく正にサバイバルレース。
(今日の「投票所の入り口に咲いていた花・タケは2m以上)
「馬返し」と呼ばれる地点から登山道に入り、
ここからが本当の富士登山競走の始まり。
給水所では水の他に、ケイレン予防のために
梅漬けを数個取り塩分補給も大切なこと。
簡易舗装の勾配はきつくなり、歩き出す人も現われます。
5合目コースのレースでは数mでも走れる場所は
走っていたのに対し、山頂コースレースでは
選手が混み合い2列歩行のため、歩かざるを得ません。
山頂を目指す場合はこんなもの、
歩きながらの休息と言い聞かせます。
5合目の通過が2時間03分。
予定よりも10分遅いため体力の消耗は感じません。
標高2,250m、ここからは未知の世界。
乗鞍で2,700mを経験したからその辺までは大丈夫かと。
足元は富士特有の砂スコリアで靴が沈み、
歩行スピードが落ちます。 」
この続きは明日です。
Posted by しのラン
at 18:13
│Comments(2)
この記事へのコメント
今年のような酷暑では マラソンも楽ではありませんねぇ
この花は キョウチクトウ(夾竹桃)ですね
ピンクのほうが よく目にしますが
原爆のヒロシマでいち早く咲いた植物だと記憶しています
葉が竹の葉のように細長く、花が桃に似ているところからこの名がついたようです。
【花言葉】は「危険な心」とのことです。