コーヒーのお相手は ”逃げるな新人外科医“ ≪泣くな研修医②≫ 中山祐次郎著
しのランです。
前作の “泣くな研修医” を読み終わる前に本屋に ≪泣くな研修医②≫が有ったことを思い出しこの続きを読みたくて買った。
・医者になって3年目の医師が初期研修医から後期研修に入り研修医とは呼ばれない。
こうなると女子研修医が行動を共にする展開。
勤務の病院は前作と同じ都内のとある病院。
・3年目の医師を励ましてくれた孤独な患者を看取った。
この場面で思ったのは
今 新型コロナウイルス患者の見舞もできない、万が一
亡くなっても家族が最期を付き添えない状態が続いてい
るのが不憫で嘆かわしい。早く終息してくれ!
・医者として患者の命を守る責任感と多忙を極める中で遠く暮らす父親の手術にも立ち会えない有様。やっと帰省して病室にたどり着いたが部屋にいない父親。何が起きた・・・・
・この先生最後にまた大泣きするんだ。
・知り合った女性と所帯をもったのか、またその後の主人公の医師の成長を読んでみたい。≪泣くな研修医③≫ が出版されるのか。
・著者は現役の医師 1980年生まれ。
・初版発行 令和2年4月1日
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