コーヒーのお相手は “滋雨” 柚月裕子著

しのラン

2019年08月19日 11:00

しのランです。

暑くて出不精になり、熱いコーヒーを飲みながらの読書。
滋雨(じう)をお盆中に読み終えました。
   (しのランお盆でなくても一年中休みです。)




定年退職した警察官が苦労を共にした妻と四国遍路を歩いての
旅に出た。
巡礼の最初の夜に、ニュースで行方不明になっていた少女の
遺体が発見されたことを知った。
この事件が昔、捜査に当たった事件に似ている。

巡礼しながらどう解決していくのか。

登場人物の人間ドラマに引き寄せられた。

二ヶ月に及ぶ歩き遍路が苦難の末に終わった。

読み始めたら手放せなくなった一冊でした。

第1刷 2019年4月25日
第5刷 2019年6月16日

札所から札所の間は長距離があったり、下り坂、上り坂があり大変な
コースだ。
しのランには歩いては無理なコースだと悟った。



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