乗鞍天空マラソンの報告が入りました

しのラン

2010年06月21日 21:10

     乗鞍天空マラソンお疲れ様でした。
           完走報告です。
     27日の練習会で話を聞けると思っていましたが
     早速報告を頂きありがとうございます。

  「集合場所の乗鞍観光センター周辺は、全国から
   山岳マラソンに挑戦するランナーがカラフルな服装で
   早朝から集まりました。

   レンゲツツジが満開の標高1,500mの朝7時、
   ジャンパーを着ている人もいます。

   第5回目の大会は薄曇の最高のコンディション
            に恵まれました。
       (私は天候に恵まれる運が強いんです。)
   8時のスタートを待つ間に、アルプスホルンの演奏が行なわれ、
   山岳気分を演出してくれました。

   雲ひとつ無い乗鞍岳を見上げると、雪が解けている
   斜面が30%程度。
   観光道路が山頂付近に見え、標高差1,200mの
   あの辺りまで走るのかと、挑戦と不安との気分でスタート。

   左手に給水とエネルギーのヴァームゼリー、
   右手に汗ふきのタオルハンカチを持ち、
   緩やかな坂道で楽なものとスタートしたものの、
   カーブごとに勾配は増します。


   スタート前に折り返し点18.5キロまでは頑張らない
   ことと何回もアドヴァイスがありました。
 

   ランナー達の息遣いは段々荒くなるのが分ります。
   7キロ地点の三本滝(H1850m)では太鼓の演奏に
   パワーを貰い、元気付けられます。

   道路には雪解け水が横断。
   ミツバツツジ(春一番のツツジ)の紫色。
   フキの長さがまだ10cm程度。
   周囲を観察する余裕はあります。

   冷泉小屋(12キロ・H2250m)からのカーブは
   一段と急勾配になり、歩き出す人も。

   1週間前にこの程度の坂道練習はした!
   ここで歩いたら富士山の練習にならない!


   自分を鼓舞して前傾姿勢を保ち一人、
   また一人と抜いて行きます。
  

   雪壁が見え始め、標高が高くなったと思わせます。
   坂道を走るから息苦しいけれど、
   これは高山病の症状ではないぞ!

   トップランナーが猛烈なスピードで駆け下りて来ます。
   すれ違うランナー達を数えながら、
   自分がどの位置にいるか気になります。

   65人まで数えたところで18キロを示す看板。
   あと500mで折り返し! 」



    この続きは明日報告させていただきます。