東京マラソンの報告が入りました
昨日の記事にコメントが入っています
ご覧下さい
東京マラソンに参加された皆さん悪天候の
なかご苦労様でした。
参加した部長から報告が入りましたので紹介します。
「 東京マラソンは過酷な条件でレースが行なわれました。
チリの巨大地震による津波警報により、レースを中止
するかも知れないとは、スタート前のセレモニーで全く
話題にならず、スタートを待つ選手たちは言葉も少なく、
寒さに震えていました。
私はランパン、半袖の上に大きなビニール袋を被り、
天気の回復具合でそれを途中で脱ぎ捨てるつもりでした。
雨で靴が濡れるのは仕方ないものの、水溜りは避けよう
とするためスムーズなリズムで走れません。
湿気が多いためか、呼吸は非常に楽で、息苦しさを
感じないけれど、下りでもスピードが出せません。
思いように筋肉が動いていないのでしょう。
10kmまでは給水テーブルで給水をせず、ウィダーゼリー
だけで凌げました。
冷たい雨の中にも関われず、給水・応援ボランティア、
一般応援者の熱い声援には感謝、感謝の気持ちでした。
ハーフ通過が1時間37分。設定よりも4分遅く、
今日は3時間10分切りは困難かと思いながらも、
天候回復次第で最小限の目標ダウンと修正。
しかし、指先が痛くなるほど雨風は強くなります。
アンパンで空腹感を満たして元気を回復し、
歌舞伎座を過ぎたら正念場。
肘引きと前傾姿勢を意識し、アップダウンの橋を通過。
途中で抜かれた仮装のランナーたちを残り1キロで
次々と抜き返し、3時間20分のゴールでした。
後半ハーフは1時間43分。
結局、雨は降り止むことなく、ビニール袋を被ったままゴール。
マラソンもゴルフも天候次第で楽しくもあり、
楽しくもないことを実感するレースでした。
レース前日、元オリンピックマラソンランナーの
宮原美佐子さんと会話する機会があり、質問しました。
LSDの位置付けをどのように考えるか?
強いポイント練習を行なった翌日に疲れ抜きのLSDを
行なうのではなく、LSDで毛細血管の発達を促し、
血液を送った状態でポイント練習を行なうと言います。
私が理解していたのと逆でした。
平日もランニング練習を充分に取れる方は、
取り組んでみて下さい。
★水曜日 or 木曜日にLSD2~3時間
★土曜日ポイント練習(20~30kmロング走等) 」
以上部長からの報告でした。悪天候の中見事な記録でした。
ありがとうございました。練習日にまたつもる話を
聞かせて下さい。