ひまつぶしに読書
しのランです。
入院中は時間があって退屈でした。
前回同様本2冊持って行きましたがもう一冊あっても良かったかな。
「生きかたの選択」の中に看護に関する事も取り上げられていたので余計なお節介と思いながら看護実習生の一週間の記念に書き写して渡しました。
『どうすれば病気に耐えられるか、その精神的な援助を
するのが看護の本来の意味なんですね。 』 (日野原)
対談から
日野原 私は看護婦さんにいうんです。「あなたはいま、どういう
思いでこの老人のケアをしていますか。せっかくシーツをきれいに
したけれども、また汚してしまったら、だめですねときつくいうで
しょう。あなたがいま老人にケアしている態度、同じようなものを
あなたは受ける日が将来必ず来ますよ。それを考えながら老人に対
して心のこもったケアをしなさい」といっています。その時に自分
がやってほしいようなケアをする努力をしなさいと。
長谷川 看取る人もやがて看取られる立場に立つわけですし、そう
いうことを考え、いま最善をつくせるかどうか。これがケアする者
の心得の大切なところだと思います。
長谷川匡俊 淑徳大学学長
看護師の国家試験は2月で東京での受験とのこと。
看護実習の時にこんなじいさんがいたなと思い出してくれるかな。
思い出すわけ分けないだろう、多忙で。
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